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冬、再び東北へ!
2007年12月29日〜2008年1月5日

「また行くの、青森?」
誰に何を言われようが、オイラは行きます。

積雪に備えて長靴、手袋など車に積み青森向けて出発!
高速道路使用が手っ取り早いんですが、
「公団に高い料金払ってられるか、急いでもないし」でパス。
国道4号線?「風景が単調でつまらん」
日本海に出て、国道7号線北上か
列島の背骨を北上か迷いましたが、距離優先で
山々を越えて行く事にしました。
群馬→栃木→福島→山形そして秋田へと。
道中雪が降ってなかったので、距離が稼げる事、稼げる事。
宿を取っていたらこうはいきません!
自分の思うがままに行動できる車内泊は、
チェックイン・アウトなど関係なく、自由を与えてくれます。
はたから見たら貧乏臭いでしょうが・・・・・

写真は今回購入したシュラフて物です。
イスカって言うメーカーが出している「スノ−トレック 1000」で、
最低使用温度−10度、うたい文句が実に良く
「冬の車中泊を中心に設計しました」と書かれていたので
迷うことなく購入した次第です。
羽州街道沿いの道の駅「雁の里せんなん」にて
車内泊をした後、国道105号線から国道7号線へと。
そう、人生初のシュラフでの睡眠は
思った以上に快適で、ヌクヌクと寝ることが出来ました。

写真は秋田県と青森県の県境「矢立峠」です。
今期初の雪道走行ちょっと緊張した次第です。
青森に入り、真っ先に向かった先は古遠部温泉です。

最近温泉にはまっているオイラ、
webでよく温泉のページを見たりしています。
何処のHPでもドバドバ・トドなどの表現で
ここの事を書かれており、
「行ってみた〜い」と以前から思っていました。

国道7号線から国道282号線を鹿角方面に
数キロ走って行くと、写真のように赤い橋が
見えるので、そこを斜め左に入って行くと
山奥の一件宿「古遠部温泉」があります。
館内は昭和の雰囲気漂う鄙びた感じが実に良く、
若かりし日を思い出させてくれる空間でした。

アイスの冷凍機の上に分析書が置いて
ありましたので書いときますネ。
「性状」無色透明僅かに炭酸塩味無臭。
水素イオン濃度 (ph)6.48
「湧出量」1分間に500リットル 「源泉温度」42度 等々。
適応症は書かれている事が余りにも多い為省略しますけど、
ここに来れば何でも効くって感じです。
翌日は朝から大雪、
大釈迦辺りで吹雪きに遭い神経を使いました。

そして青森市内へと。
国道4号線は道幅広く、信号待ち先頭になると
路面真っ白な為に、「この辺走ってればok?」と考えるのが
嫌なんで、なるべく津軽衆の後を走るように運転した次第です。
逆に言えば、津軽衆は「所沢ナンバー」の後を
走りたくなかったと思いますけど・・・
尻屋崎の馬達が目に浮かび
やっぱり行ちゃいました、下北半島へ。

野辺地から国道279号線に乗り変えると
交通量も減り、圧雪された路面を北へ北へと。

オイラの場合、このような一般道路では
制限速度+α位の速度で走っています。
たま〜に、スンゴイ運転する奴もいますけれど、
地元の方々もこんな感じでの運転でしょう。
ここまで来たからには
行くきゃないでしょう、「かっぱ」。

で、去年のリベンジ果たす為来ちゃいました「奥薬研温泉」。
写真の所から左に入る道(冬季閉鎖)を進んで
行くと「恐山」に行きます。
真っ直ぐに進むと、「夫婦かっぱ」「かっぱ」「隠れかっぱ」と
素晴らしい露天風呂があります。
始め「かっぱ」へ入るつもりでしたが、
橋から見ると数名先客がいたんで
「夫婦かっぱ」の方へ行ってみました。

去年来た時は、雪景色を眺めながらの露天風呂とは
いきませんでしたが、今回は雪降る中での露天風呂を
独り占め、最高のご褒美を頂戴しました!
大晦日のこの日、レストハウスには客オイラだけで、
気さくなマスターと色々な話を交わしながらゆっくりとした時を
過ごさせて頂き、どうも有り難うございました。
そういえば、レストハウス前に足湯が出来ていました。
レストハウスを後にし
再び橋から「かっぱ」を見てみると
だ〜れも居ない・・・・「ラッキー!」
迷わずに駐車場に車を止め入浴した次第です。!

音と言えば川のせせらぎぐらいで、時折吹く風が
木々の枝に積もった雪をサラサラと運ぶ様は
風情たっぷり、これこそ露天風呂の醍醐味でしょう。
無人・無料のこの混浴露天風呂は地元の方々が
清掃などの管理を行っているそうです。
ゴミなどは持ち帰るなど
マナーを守って利用させて頂きましょう。
因みに写真の場所が
「かっぱの湯」の近くにある駐車場らしき広場です。

ここから歩いて数百メートルの所に
「かくれかっぱの湯」があり
「三連チャンで露天かぁ?」とも思ったんですが、
身体がついていかずに諦めました。

公衆トイレも近くにあり、冬季でも開いていました。
大畑を後にして、
向かった先はオイラの好きな「尻屋崎」です。
国道279号線から県道266号線へ入り
そして県道6号線へと繋いで向かった次第です。

「尻屋崎」で車内泊をされる方は、
むつ市内で食料などを買って行かれた方が良いかと。
コンビニ等何もないので、
夜間空腹などでひもじい思いをするかと思います。
始めはゲート辺りを寝床にしようかと
思って行っていましたが、
猛吹雪だった為にちょっと戻り、公衆トイレのある
駐車場にて車内泊をする事にした次第です。
大晦日のこの日、シ〜ンとした車内の中で聞く
紅白はわびしく、食料を買ってくるのを
忘れた為に、尚更ひもじい思いをして寝ました。

早朝に除雪車のけたたましい音で起こされ
車には昨日と同じ光景が。
「ヤダヤダ、また雪下ろしかぁ・・・」これ結構大変なんす。
アタカ越冬地区へ行くには
集落を抜けて行く事になるんですが、
元旦早朝から皆さん雪かきをしていらっしゃいました。
本当に大変なんですね、雪国に住んでいる人達って。

好きな土地で好きな「寒立馬」達と迎える元旦、
このうえない喜びで満ちています。
各馬達は夏場よりチョット痩せているように
見えましたが、この時期は仕方無いことでしょう、
一生懸命に雪をほじくって草を食べていました。
下北半島を観光するのであれば
「来さまい下北共和国」(ぐるりんしもきた)と言う
青森県下北半島旅ガイドが公共施設に
置いてあるんで、頂いてくるのをお薦めします。

このガイドには、各地区の名産・観光・飲食店の住所、
そして下北半島の地図も載っているので
この一冊あれば迷う事なく、下北の観光を満喫
出来る事と思います。
215サーフに乗り変わってのドライブで
変わった事と言えば、地図を見なくなったって事でしょうか。
目的地をナビにセットし後はナビ任せでの運転。
今のナビって賢いですよね!
ルートを高速・一般・最短等と選ぶ事が出来、
オイラの場合はいつも最短ルートを選んで走るので、
「こんな道、地元の方しか走らないんじゃないのぉ〜」と
言った道をよく走らされます。
写真は再び国道4号線を走っているところです。
このシャーベット状の路面は曲者で、ナめて掛かると
ズ〜っと滑ちゃいます。
この日ナビにセットした目的地は
道の駅「なみおか」です。

普通ならば国道4号線から国道7号線経由で
行くと思いますが、流石は最短ルート、
お陰様で以前から良く聞く温泉「たらぽっき」の前を
偶然通ったので迷わずに寄ってしまいました。

源泉掛け流しのこの温泉、地元の方々の
社交場的な存在に思えました。
道の駅「なみおか」にて車内泊をし、
翌日「津軽富士見湖」に向かってみました。

ズ〜ット白い路面を走っていると、
目がチカチカしてきて、路面との境が分かりずらく
なってきます。
雪国の人達はそんなこと無いんでしょうか?
そんなに気を張って運転しているつもり
でもないんですが、結構目にかかる負担が多いんでしょうね。

しかし何ですね、雪国には演歌が合う事、合う事。
長山洋子の「じょんから女節」なんかBGMにピッタリでした!
写真はかの有名?な「鶴の舞橋」です。
青森県産ひばでつくれた木造の三連太鼓橋で、
全長300m、幅3mと書かれていました。

今回の旅、長靴を持ってきて本当良かったです。
でなければ尻屋崎でも、ここでも
歩くのに難儀した事でしょう。
手前が富士見湖パーク、橋を渡ると
丹頂鶴自然公園があり、鶴を見る事が出来ます!
「津軽富士見湖」を散歩した後に、駐車場にて
ナビの目的地を「平川白鳥飛来地」にセットし
再び雪道の移動です。

藤崎町の平川河川敷には
広い駐車場設けてあり、車を降りると直ぐに
白鳥達を間近に観察することが出来ます。
ユラユラと川を泳ぐ白鳥は優雅で美しいと感じましたが、
陸に上がっている白鳥は、「長靴でも履いてんじゃないの?」
と思う程に足が太く、水かきの大きさには笑っちゃいました。
この日正月の二日、
「初詣に行きますか!」って事で岩木山神社に行きました。
神社前の駐車場は満車、
その為に道路が数十メートル渋滞していまして、
路面はツルテカ状態、上り坂で止まってしまった車が
スリップして立ち往生の光景を数台見ました。
「おぉ、津軽衆でも雪道難儀する事あるんか。」
雪国の皆さんは、雪道の運転が上手いと思っていたので、
ちょっとした安堵感に浸るオイラでした。

賽銭入れずに願いをかなえろって話は無理っすか?
「冷えた身体には温泉っしょ!」
向かちゃいました、「嶽温泉」へ!

岩木山の麓を走る県道3号線は大雪、凄いのなんの!
温泉街のお土産屋は皆シャッターが閉まっていて
残念でしたけれど、
立ち寄った「小島旅館」の温泉はもう最高!
心身共に冷え切ったオイラを温めてくれました。

いつの日か、今度は泊まりで来てみたい
と思えた良い温泉です!
後に弘前から黒石方面に向かい
道の駅「虹の湖」にて車内泊しようと思ったんですが、
青荷温泉に来た方々の車でしょうか?
満車だった為に引き返し、道の駅「いなかだて」にて
今宵を過ごす事にした次第です。

写真は国道102号線と、国道394号線の
交差点にある「オレンジハート」と言うコンビニです。
ここには手作りの惣菜なども売っていますので
遅くなった方、車内泊している方には便利かと思います。
(味も結構美味しかったです。)
四日間に渡って滞在した青森を
離れる時の淋しさ、「帰りたくなーい!」の心境でした。

交通網の発達によって、
地方との差が無くなってきた昨今、
青森には古き良き時代を感じさせて
くれる所、そして鄙びた雰囲気の良い温泉は
まだまだあります。
これからも青森へは訪れる事でしょう!
「おいらホントに青森が好きなんっす!」
冬場のドライブで、チョイと難儀するのは
冬季通行止の道が多い事でしょうか。
行きと同じく、帰りも国道105号線を使う事に。
大覚野峠を越え、ス〜イ〜と走っていると
←田沢湖の文字が・・・・
何度となく訪れているんで、行く気なかったんですが
身体が勝手にハンドルを左に切り、行っちゃいました。

ブロンズの「たつこ像」ってここにあったんだぁ〜。
彫刻・絵画などの芸術は全く興味のないオイラ、
一応記念って事で、写真をとった次第です。
「ここから近いなぁ〜、乳頭温泉郷」
その時の思いつきでの行動が多いオイラ、
失敗の経験も多いですが、楽しくやっています。

迷わず向かった先は「孫六温泉」です。
「あぁ、極楽、極楽!」
雪見露天風呂って本当に気持ちいいっす!
今回は去年よりも湯花が多く、毛にまとわりつく程でした。
後に「休暇村 田沢高原」に立ち寄り
二つの泉質(単純硫黄泉とナトリウム炭酸水素塩泉)の
湯にて温泉三昧!
帰り際に、ロビーにて新聞を読みながら
フロントの姉さんに聞いちゃいました。
「今日、部屋空いてるん?」と。
「空いてますよ」の答えが返って来ちゃいました。
「たまには贅沢しようぜ、旦那!」と
「お金使うのもったいなよ」との心が激しくぶつかりましたが、
浴に負けて泊まちゃいました・・・・
翌日、カードにて料金を払い
外へ出てみると、いつもの光景が・・・
「フワフワアイスクリームみたい!」」
余りにも綺麗に積もっていたんで、写真をパチリと。

長靴に履き替え、裏のブナ林へ行ってみましたが
積雪多く、長靴では歯が立たないので諦める事に・・・
白銀の中のブナ林、とても美しかったです。
モノトーンの世界がこんなに美しいとは。
オイラの場合、
一般道の雪道のみの話しになりますが、
40〜60キロ位の範囲ではギヤは3速、
20〜40キロ位の範囲ではギヤは2速、
ODは入れずに走っています。
峠などの下り坂ではもっぱら2速走行、
エンジンブレーキを多用し、なるべくフットブレーキは
使わないよう運転しています。
ただ、アイスバーン・ブラックバーン・シャーベットなど
目まぐるしく路面状況は変わりますので
いちがいには言えませんが。
角館のコンビニに寄った時に
フッと思い出した武家屋敷、行ってみました。

みちのくの小京都と言われる角館。
桜の名所でも知られていますが、
冬に訪れて散策するのも
風情を感じさせてくれて良いかと思います。

去年の桜の時期、行ってみようと向かっては
みましたが、武家屋敷方面に向かう車で
どこもかしこも道が渋滞していたので諦めました。
国道13号線を南下し、
途中から国道347号線→国道287号線を南下。
大江町の道の駅「おおえ」の裏にある
「テルメ柏陵」のgoodな温泉にて疲れを癒し更に南下。

辺りが暗くなってくると路面が凍ってきます。
これ結構恐ろしく、日中に溶けた雪が水になり路面を覆い
気温の低下で凍り付く、
いわゆる「ブラックアイスバーン」て奴です。
ごく普通の濡れた路面と思いこんで
走ってると「ツー」っと滑る事が何度かありました。
夜間の運転はすんご〜く気を使います。
福島に入り道の駅「喜多の郷」にて
車内泊をし、向かった先は「大内宿」です。

そう、雪国にて車内泊をするのであれば、
車を駐める場所に気を使った方がいいかと。
早朝(大体4時頃かと)に除雪車がやって来て
けたたましい音と共に除雪作業を行いますので、
変な所に駐めるとじゃまになり、迷惑がかかりますので。

何度か訪れた事のある「大内宿」。
ただ雪景色は見たことがなかったんで、寄ってみた次第です。
7泊8日での今回の旅、
心に残る思いで深き良い旅になりました。

おいらの場合、1日1万円計算+2万円の所持金を
持って旅に出ます。
その殆ど費やすのはガソリン代です。
宿は取らずに車ん中、食にうといもんで高い物は食わず、
「ただの貧乏旅行じゃん!」って己でも分かっていますが、
このスタイルが自分に一番合っていますので!

東北を旅するのであれば、冬の時期をお薦めします。
「いいっすよ〜!雪降る東北って」。
これ以前から欲しかった物の一つ
「ケロリン桶」です。
青森県の道の駅「碇ヶ関」に隣接する
「御仮屋御殿」にケロリングッズが売っています。
他にもタオル・バスタオルなども売っていまして
欲しかったんですが、値が高いんで諦めました。

丈夫で長持ち垢も着きにくく、
置いた時のコンって音が実に良く愛用しています。
この桶、関東バージョンと関西バージョンがあり
違いは大きさ、購入したのは関西バージョンっす!

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