| 中尊寺から車で5分位の所にある毛越寺。 町営の駐車場料金が300円、拝観料500円。 広大な境内には、かつて金堂円隆寺をはじめ 嘉祥寺・講堂・常行堂・経楼・南大門などの堂舎が建ち並び その前庭に大泉が池を中心とする 浄土庭園が配されていた。 何て読むんだろうか?もうこしじ、もうおつじ? これ、モウオツジがモウツジになり 更にモウツウジに変化したとの事。 |
|
| 本堂 毛越寺一山十八坊の本堂。 御本尊薬師如来(平安時代作) 脇士日光・月光両菩薩を安置する。 |
|
| 白鹿伝説 寺伝によると嘉祥三年(850)慈覚大師が 東北巡遊のおり、この地にさしかかると、 一面霧に覆われ、一歩も前に進めなくなった。 ふと足下を見ると、地面に点々と白鹿の毛が落ちていた。 大師は不思議に思いその毛をたどると 前方に白鹿がうずくまっていた。 大師が近づくと、白鹿は姿をかき消し、 やがてどこからともなく、一人の白髭の老人が現れ この地に堂宇を建立して霊場にせよと告げた。 大師は、この老人こそ薬師如来の化身と感じ、 一宇の堂を建立し、嘉祥寺と号した。 これが毛越寺の起こりとされている。 |
|
| 開山堂 毛越寺を開かれた慈覚大師円仁(794〜864) をお祀りする堂。 慈覚大師は天台宗第三代座主となり 生前の業績を称えられ、日本初の大師号を授けられた。 在唐九年間の紀行「入唐求法巡礼行記」は マルコポーロの「東方見聞録」、 玄弉三蔵の「西遊記」とともに 三大旅行記として高く評価されている。 |
|
| 遺水(やりみず) この遺水は、庭園発掘調査中に住時の姿のままに 発見されたもので、遺水の遺構は奈良の 宮跡庭園を除いては例がなく 平安時代の遺構としては唯一のものである。 |
|
| 常行堂 御本尊は宝冠阿弥陀如来。 奥殿には秘仏摩多羅神を祀る。 毎年正月二十日に古式常行三昧の修法が行われ 国指定の重要無形民俗文化財である「延年の舞」 が奉納される。 現在の常行堂は、享保十七年(1732) に再建されたものである。 |
|
| 大泉が池 塔山を背景にした典型的な浄土庭園で、 池は南大門から中島、 さらに円隆寺へと続く二つの橋で 東西に二分される。 かつてこの池に竜頭鷁首の船を浮かべ 管絃の楽を奏したという。 もしも昔のままに建築物があったら かなり優雅な境内になっていた事とおもう。 ゆっくりと庭園を見ながら歩き寛ぐ、 心落ち着く毛越寺。 |