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美麻〜聖山

4日目 長野県〜自宅(埼玉県)

道の駅「ぽかぽかランド美麻」 昨夜から降っている雨、朝起きた時も降っていた。
「ポツ、ポツ、ポツ」と、雨が車体にあたる音が妙に心地いい。
「良く寝たぁ〜」この日目覚めも良く
午前4時ちょっと過ぎに、再び国道を走らせる。

白馬駅前を過ぎ、少し行くと神城と言う所があり
そこからは一般道路33号線へ入る事に。
で、ちょいと走ると一般道路31号線になり
直ぐに道の駅「ぽかぽかランド美麻」に着く。
車を降り、公衆トイレに近づくと
外灯がある為か、大小様々な蛾が沢山いた。
「よくもまぁ、これだけの蛾が寄って来たもんだ」
蛾を避けながらトイレに入り、歯を磨き、顔を洗う。

「さて、これからどうするか?」
車の中にて、あまり使えない地図と相談する事に。
奈津女橋 しばらくの間、地図と睨めっこしていると
「アルプス展望道路」なる道が目に入り、
その道から帰ることにする。

「ぽかぽかランド美麻」を離れ
長野方面に走らせると、一般道路36号線に入る
交差点があり右折、少し行けば「奈津女橋」の
国道19号線にぶつかる信号に出る。

で、右折し直ぐに左折すれば一般道路12号線。
ここはどこ? 「これどっち行けばいいの?」「ここはどこ?」
地図を見ても、ここまでの細い道など
載っている筈もなく、得意の”感”で走らせる事に
したのが間違いだった・・・
走り、分岐の所で迷い”感”で更に走って行くうちに
方向感覚もさっぱり狂い、お手上げ状態。
「さて、どうした物か?聞く人も居ないし・・・」
「考えても仕方ないか、走っていない道を
手当たり次第走ってみるか。」
もうこの時は、「どうにかなるさ」の開き直り状態での運転。

1時間半位の時間を
狭い範囲の中で、さまよっていたおいらは単なるアホ?
後から思えば、この車コンパス付いているのに・・・
丸子信州新線 やっとの事で目にした
一般道路12号線(丸子信州新線)の看板があった時には
「あぁ、つかれたぁ〜」と同時に
看板を蹴りたくなった心境は何故?

道を走らせて行くと、チョンと一件の商店があったので寄り、
自動販売機にて、たばこと缶コーヒーを買っていたら
店のオヤジが出て来る。
「良いところだね!」と声をかけると
「たまに来るからそう思うんだよ、生活大変だよ。」とオヤジ。
「やっぱりそうなんだ」オヤジの言葉の重さに
妙に納得した。
「アルプス展望公園」展望台にて 途中に「アルプス展望公園」と言う
施設があったので寄ってみる事に。

「これ、営業しているの?」
キャンパスハウスなどの施設があったが
続く道など草ボウボウ状態。
一応展望台に行ってみたものの
手入れなどしていない状態で草ボウボウ・・・
まあ、見晴らしは悪くはないけれど
手前に生い茂る木々が、チョットうざい感じがした。
聖高原 「アルプス展望公園」を後にして
気分良く走っていると、左側に聖高原の案内版が
目に止まり行ってみる事に。
使えない地図には
「湖が多い別荘地、北アルプスの展望台」と書かれている。

聖山パノラママレットゴルフ場脇の道を登って行ったら
スキーのリフトが見え、「ここはスキー場なんだな」と
初めて知った。

そう、ここにはキャンプ場やホテルなどもあり
家族などで来るにはいいと思う。
スキーは、自分はやらないから分からない。
聖高原スキー場 リフト沿いに細い道があったので
上ってみた。

写真の所がリフトの終点?みたい。
更に上にと車を走らせると
聖山頂上付近に立つアンテナ アンテナが立ち並ぶ所で道がなくなる。

で、車から降りてちょいと階段を上がれば
聖山頂上。

先ほど寄った「アルプス展望公園」などとは比較に
ならない程の素晴らしい景色!
結構強めに吹いている
ちょっとヒンヤリした風がまた気持ちいい!
アンテナがかなり邪魔くさいが
北アルプス方面の眺めは最高。
聖山頂上からの北アルプス 澄みきった青空、下に見える雲!

本当に気持ちよかったぁ〜。
だれも居ないこの場所を独り占め!

今までは、登山家の人達が山に登るのを
「何で山に登るの?」などと思っていたんだが
この景色を眺めていたら
何となく、答えがわかった気がした。
(これは、クセになりそうな気が・・・)
聖山一等三角点 1447m 聖山一等三角点 1447m

頂上には各方向ごとに
山々の名が入った案内図、
よく観光地などで見られる
平べったい簡素な椅子があった。

あまりにも気持ち良かったので、
頂上にて、1時間半位の時を過ごす。
ひじり親水公園 帰り際に
「ひじり親水公園」なる所にて小休止。

ここには公衆トイレがあり
回りには誰も居ない・・・
もう3日も風呂に入っていない身、
かなり迷った。服を脱いで水浴びするかを。
「昼間っから、裸の姿を誰かに見られたら
110番だろうな。」と最終結論が出、やらなかったけれど
これ夜だったら、絶対水浴びしていると思う。
「芦の尻道祖神」駐車場にて 再び一般道路12号線(丸子信州新線)に出、
青木村方面に車を走らせて行くと、
途中に「芦の尻道祖神」なる所があり寄ってみる事に。
「芦の尻道祖神」 芦の尻道祖神(県指定無形民族文化財)

由来書きにはこう書かれている。

正月の七日、芦の尻では家々から、
松飾りの注連縄を運び道祖神の石碑に飾り付ける。
目、鼻、口、まゆげ、口髭、顎髭、冠を形つくり
威厳をもたせたい願いをこめた神面とする。
御神酒樽、三つ重ねの酒杯、肴(鯛)もつくりお供えする。
人々は集落に悪霊がはいりこまないようにと
心をこめて造り、無病息災を、また豊作を祈る。

写真右側に写っているワラで造った物は、
一度見たら、忘れられない程インパクトがある。
芦の尻道祖神の狭い駐車場からの眺め 芦の尻道祖神の狭い駐車場にて撮影。

大ざっぱな地図を広げて
帰りのルートをここで決める事に。
天気も良いし、あとはなるべく渋滞が無さそうな
道を選んでこの場を去る事にする。
修那羅峠を越して下ると、
国道143号線にぶつかり上田市方面に。
少し走り右に折れ、再び一般道路12号線に入る。

水掛温泉を過ぎて少し走って行くと
山越えの細い道になり、鹿教湯の所に出る。
国道254号線から国道152号線へと
乗り継いで、白樺湖方面へ車を進める。
大門街道 通称「大門街道」。この道は、見た目は
大したこと無いが、結構きつい登り坂。
観光地「白樺湖」には、車、人、車で
寄る気も起こらなかった。
湖を過ぎると、国道299号線まで下り坂が続く。

天気も次第に曇ってくる。
メルヘン街道(国道299号線)を走っている時は
すでに天気も曇り・・・そして雨。
この道は晴れている時に走りたかった。

国道で2番目に標高が高い峠(麦草峠)がある
この道は特にお薦め。気分良く運転出来る。
(この時点で、カメラのメモリーカードが一杯状態になる。)
後はいつものように十石峠を越え、秩父を抜けて自宅に。

4日間の感想
「おいらは長距離トラックの運転手か?」って思える程
運転の連続。もっと余裕を持たなければ・・・

能登半島はとても良いところだった。
出来ることならば、冬の季節に行ってみたい。


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