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信州 善光寺

「牛に引かれて善光寺参り」で有名な信州随一の名刹

折り畳み自転車に乗って、善光寺へ!


折り畳み自転車を積んで車で出かける時、
いつも悩む事が車を駐める場所。
前日に地図を見ていると国道18号線近くに
南長野運動公園なる所を知り、
ひとまずこの公園に車を駐める事にした。

朝4時に家を出、高速道路を使わずに
ひたすら一般道路を長野県に向けて車を走らせる。
南長野運動公園に着いた時、時計を見れば9時30分
大体自分の予想通りの時間で着いた。

花びらをイメージしたスタジアムを中心に
周りにはプール、テニスコート、サッカー場などがある。
駐車場も結構広く、多くの車を駐める事が出来る。

長野オリンピックではこのスタジアムで
開閉会式場として使用された場所。

自転車を車から降ろし、ここからは自転車で善光寺へ。
公園を出るとすぐに国道18号線。
この辺りは信号の所に横断歩道、歩道橋は無く
地下道を通って国道を渡る事に。

18号線沿いを北に向かう。
古戦場入口と言う信号を左に折れると県道35号線。
しばらくの間この道に沿って走って行くと
国道117号線に変わる。
丹波島橋からの風景。

下には犀川が流れていて、先で千曲川と合流する川。
信越本線を渡る陸橋からの写真。

すぐ右側にはJR長野駅がある。
NBS(長野放送)前にて撮影。

この頃になって来ると歩道を歩いている人
も多くなってくる。
長野県庁前にて!

交差点を右に曲がれば国道117号線。
善光寺に行くには直進する。

田中康夫が長野の知事になってから
よくこの庁舎がテレビで流れていて有名になった所。
県庁を過ぎた辺りからは
緩やかな登り坂が続く。

信州大学の所のTの字の信号を右に折れ
次の信号を左、そして坂をのぼり信号を
右に折れ直進すれば善光寺。
寺の周りには何ヶ所か駐車場があり
警備員が車の誘導をしている。
ちょっと聞いてみた。
「自転車は何処に駐めればいいの?」と。
そしたら警備員は先にいる警備員に向かって
大きな声で「自転車駐車しま〜す。」だと。
内心「何処でもいいじゃね〜かよ!」と思いながらも
警備員に誘導され自転車を駐める。
仲見世の通りには何件ものお店が両側に連なっており
食べ物や参拝道具やらを売っている。
周りには宿坊(お寺にある宿泊施設)があり
〜院が天台宗、〜坊が浄土宗。(一泊二食で大体1万円前後。)
(ちなみに天台宗のほうが大勤進と呼ばれ、浄土宗が大本願。)

前日の天気予報では
長野地方は晴れの予報だったのに
雲がしだいに空を覆い
時折パラパラと小粒の雨も降ってくる。

それにしても人が多い。流石は善光寺!
現在の仁王門は大正7年建立の3代目。
1代、2代目ともいずれも火災で焼失との事。
仁王門の右側の金剛力士像

この像は木曽の檜を東京の吉祥寺運び制作され
完成した像はいったん解体して
秋葉原駅から長野駅に運ばれたとの事。

大正8年9月13日に開眼式を迎える。
三門の手前に六地蔵がある。

6体のお地蔵さまは人々が迷い生死を繰り返す
6つの道(六道)に居て迷える人々の苦しみを救ってくれる。
向かって右から地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道。
地獄道のお地蔵さまは左足を蓮台から下ろし
今にも救いに行こうとしている姿を表している。

この日三門は保存修理工事を行っていた為
見ることが出来ず。
修理が完了するのは平成19年末との事。
三門をくぐると善光寺本堂が姿を現す。

国宝 善光寺本堂

宝永四年に再建された現在の善光寺本堂は、
江戸時代中期を代表する仏教建築として
国宝に指定されている。間口24m、高さ30m、奥行き54m
という壮大な伽藍は東日本最大。

それにしても大きく、そして美しい建築物。
境内にはお香の香りが漂い、
本堂の堂々たる姿に自然と心が引き締まる思いがする。
本堂の階段を上がるとお守りや数珠を
売っている売店が目にはいる。そして中へ。
外陣と呼ばれているこの場所には
びんるす尊者(撫で仏)が安置されていて
人達が撫でている。
その脇には妻戸台という舞台があり
太鼓などが置かれている。
その左側には閻魔王ならび十王像が安置されている。

一通り見学した後、参拝料(大人500円)を払い内陣に。

(内陣には西国、板東、秩父の各観音礼所の
観音像が安置されている為、善光寺はこれら
霊場の番外礼所になっている。)
(本堂の内部は写真撮影禁止の為画像が無いので。)

内陣の畳に正座して秩父巡礼のお礼をした後
頭上を見あげると、金色に輝く来迎二十五菩薩像があり
しばらくの間正座したままでず〜と見ていた。
この像達は、手に手に楽器をたずさえ音楽を奏でながら、
極楽よりお迎えに来て下さる姿を示している。
そして、しおりを読んでいなければ気づかなかっただろう、
左側に誰も乗っていない蓮台がある。
これは善光寺にお参りになった皆さんが
極楽へと旅立つときの為に用意されたものだといわれている。
これを見た時にはただ「あ”ぁ”」・・・かなり心を打たれた。

畳敷きの内陣を離れ、内々陣の右側を通って奥に進むと
「お戒壇めぐり」の入口があり入る。
真っ暗な回廊は人達で渋滞・・・しばらくの間出られなかった。
(お戒壇めぐりでは中が真っ暗な為、スリ、痴漢も出るとの事。)
本堂の左手側にある経蔵

経蔵 (重要文化財)
仏教経典のすべてを網羅した一切経が納められている。
経蔵内部の中央には、輪蔵と呼ばれる独楽
のような形をした書庫があり
この輪蔵を回すことによって一切経を読んだのと
同じ功徳が得られるといわれている。

(後に知った事だが、
本堂で購入した参拝券で経蔵にも入れた・・・)
大勧進境内にある萬善堂

大勧進の本堂で十一間四面の御堂で
正面に本尊善光寺如来、左に永代過去帳、
右に開山本田善光、弥生、善佐を安置しておりますとの事。
不動堂(護摩堂)

智証大師御作を伝える不動尊を中心に愛染明王
元三大師の尊像を奉安。特に、日本三大不動と言われる
厄除不動尊の霊験は古く全国に知れ、
下陣掲額の「厄除不動尊」の扁額は東郷元師が
日本海々戦の戦捷報告の砌り書かれたものとの事。
日本忠霊殿

戦没者の霊を祠る日本忠霊殿は昭和45年に落成。
善光寺史料館として、
善光寺如来に関わる数多くの絵馬や
仏像などが展示されている。

(ここも本堂で購入した参拝券で入る事が出来た・・・)

初めて訪れた信州善光寺!
本堂の内陣に入った時には何故か身震いがした。
畳に正座して正面と向き合い、心の中で
様々な事を問いかけもしてみた。そして心が落ち着いた。
三門が修理工事をしていた為、見る事が出来なかったのが
残念だったが、修理が終わった頃に是非また行ってみたい。


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